枝野幸男官房長官が14日午後の記者会見で、東京電力が計画停電の対象地域や時間を発表したのが13日午後8時だったため国民への周知が遅れ、14日早朝から混乱を招いたことについて「結果的に今のような状況になったのは残念で遺憾だ」と述べたことが明らかになった。 今回の計画停電は、政府が東電の計画停電を了承したものであるにもかかわらず、枝野氏は政府の判断・対応への直接の謝罪を行わなかった。 枝野氏は「いよいよ実際に電力供給をストップせざるを得ない状況だと報告を受けている。予測されない停電を防ぐためにもやむを得ない措置なので冷静に対応してほしい」と呼びかけただけだった。
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