東京都渋谷区の車道で１８日午前、警視庁原宿署地域課の５０代の男性巡査部長が携帯電話で話しながら自転車を運転して、歩行者と接触した疑いがあり、同署が経緯を調べていることが明らかになった。 警視庁によると、巡査部長は勤務中だが、通話は私的な内容で、近くの歩行者が「右足の甲をひかれた」と訴えたのに、巡査部長は「気付かなかった」と話しているという。 道交法は、自転車運転中の携帯電話使用を禁じており、警視庁は昨年１２月、自転車の安全対策を策定して、全署員に交通ルール順守の徹底を改めて指示していた。 谷福雄・地域部理事官は「指導が徹底されていなかった」と釈明している。（編注：私は、ヘルメットの隙間に携帯電話を差込、通話している白バイ警官を見た）
↧