鹿児島市で訪問販売の住宅リフォーム工事をめぐり、契約解除を申し立てた高齢者に解約させないように嘘を言ったとして、特定商取引法違反容疑で逮捕され、起訴猶予(不起訴)とされた男性(30)について、鹿児島検察審査会が10月28日までに、職権で審査した結果、起訴相当の議決をしたことが明らかになった。 鹿児島地検は再捜査することになる。 議決は27日付で、地検は金銭的被害がなかった点を起訴猶予の理由の1つとしたが、審査会は、金銭的実害があれば詐欺罪などが検討されるべきで、特定商取引法違反罪を検討する上で過大評価することはできないと指摘している。(編注:検察官は法律のド素人が集まっているらしい)
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