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Channel: 公務員の不祥事
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再処理施設排気筒に穴「環境への影響なし」/茨城

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 10月28日午後4時25分ごろ、日本原子力研究開発機構東海研究開発センター(茨城県東海村)の再処理施設=運転停止中=で、主排気筒ダクトの耐震補強作業をしていた作業員が、ダクト下部に楕円形の穴(20ミリ×10ミリ)を発見し、アルミテープで穴をふさぐ応急措置を行ったことが明らかになった。 同機構は同日夜までに、国や県、周辺市町村など関係機関に今回のトラブルを報告した。 同機構によると、穴が見つかった主排気筒ダクトは炭素鋼製で、筒材質の厚さは4・5ミリ、10月6日の点検作業では穴が開いていないことを確認しており、穴が開いた原因を調べているが、主排気筒など再処理施設周辺の放射線量は変動がなく、「環境や従業員への影響はない」(同機構)としている。 一方、茨城県原子力安全対策課は「原因次第で何らかの対応も検討する」としている。

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