服役中の受刑者の仮釈放について被害者から意見を聴取する際、法務省が別の受刑者名を記載した文書を送り、問い合わせた被害者に対し、職員が暴言を吐いていたことが、11日までに同省などへの取材で明らかになった。 同省は近く被害者に謝罪する方針で、職員の処分を検討しているという。 被害者は、1997年に交通事故で死亡した隼くん=当時(8)=の(54)で、隼くんらの写真をインターネット上に無断掲載したとして著作権法違反罪などで有罪判決を受けた受刑者についての文書に、別の受刑者名が記載されていた。 送付元の関東地方更生保護委員会に指摘したところ、文書作成者の上司を名乗る人物が「出し直せばいいんだろ」などと怒鳴りつけたという。 「あってはならない対応で、処分してほしい」と話している。(編注:死刑にしたら良いんだ)
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