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Channel: 公務員の不祥事
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高速道わき仮設住宅「我慢して」東松島市/宮城

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 宮城県東松島市の仮設住宅で、入居者が高速道路の騒音に悩まされており、道路から玄関までわずか5メートルの住宅もあり、暑くて扉を開け放すと室内では会話もできない状態であることが明らかになった。 「夜も眠れない」と防音対策を求める住民に対し、市は「我慢してもらうしかない」となすすべもない対応をしている。 問題の仮設住宅は、三陸自動車道・鳴瀬奥松島インターチェンジ付近の工業団地にあり、地震で生じた路面の段差を車が乗り越える度に、「ドスン」と不快な音が部屋の中まで響く。 工業団地は、沿岸から約4キロ離れた山間部で、東松島市震災復旧対策室によると、今回と同レベルの津波でも浸水しないことを第一条件に、仮設住宅を建てたという。 対策室の小林勇次長は「仮設住宅建設は急を要していたため、環境面をじっくり検討する時間がなかった。我慢していただくしかない」と言い張っている。

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