三島市立公園「楽寿園」で飼育しているニホンザル「らっきー」に今年1月、檻から逃走された問題で、三島市が3月25日、同園の男性飼育員(63)を戒告の懲戒処分にし、また、上司にあたる市地域振興部長、同園長、同園長補佐の3人を文書訓告の処分にしたことを明らかにした。 らっきーは県東部で100人以上にかみついたとして昨年10月、捕獲されたが、同園で飼育中の1月24日、今回処分された飼育員が扉を開いたまま檻を清掃していたところ逃げ出されて、翌日、この飼育員らが捕まえたものの、逃走中に、男性1人が抱きつかれ、怪我を負っている。
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