宮崎県警監察課が3月25日、警察官舎の共益費を私的に流用したとして都城署の男性巡査長(33)を停職3カ月の懲戒処分にし、巡査長は同日付で依願退職したことを明らかにした。 県警によると、巡査長は昨年4〜11月、23人の男性警察職員が居住する都城市内の官舎の会計担当者となり、電気や水道代、自治会費として集めた約39万円のうち、約31万円を、生活費や飲食代に流用したという。 昨年12月、上司が官舎の会計帳簿に記載がないことに気付いて発覚し、全額返済していることなどから立件は見送ったと説明している。
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