大分市内の中学教諭2人が校長の許可を得ないで生徒の通信簿を校外に持ち出し、ファストフード店で記入作業をしていたことが3月23日、明らかになった。 「個人情報の漏洩になりかねない」とし、市教委は処分を検討すると発表した。 市教委によると、30代の男性教諭と女性教諭が、21日午前9時ごろから約3時間、別府市内のファストフード店で、女性教諭担任の1年生クラス約30人分の通信簿の所見欄や各教科の評点欄を記入するなどの作業をしていたという。 同校では個人情報の持ち出しは校長の許可が必要になっている。
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