青森県議会が２月２１日の各派代表者会議で、議員控室周辺に計画していた喫煙ボックスの設置を見直すことを決めたことが明らかになった。 年間約４００万円のリース料を公費負担することに県民から疑問の声が上がっていたもので、当面、倉庫を喫煙室にするという。 受動喫煙防止を求める市民団体の請願で、議会改革検討委員会が対応を協議していたもので、検討委は分煙化するため、空気清浄機能を備えた喫煙ボックスを２月下旬に計３台設置することを決定した。 県議会事務局が県に予算要求していたが、一部の喫煙議員のために多額の公費支出するのは県民の理解が得られないとして、市民団体が計画の中止を要求し、議会事務局へも抗議の電話などが相次いでいたという。
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