長崎県警生活安全企画課が、東日本大震災の発生当夜に職員の送別会を開いていたことが16日、明らかになった。 同課の梅本久美彦管理官は「道義的には自粛すべきだったかもしれないが、業務に支障はなく対応に問題はなかった」と開き直っている。 梅本管理官によると、送別会には山下忠義生活安全部長ら34人が参加し、長崎市内の飲食店で、11日午後7時15分ごろから約1時間半行われた。 長崎県西方に津波注意報が出ていたため、開始時刻を約45分遅らせ、津波第1波の到達を確認し、判断したとしている。
↧