陸上自衛隊久居駐屯地が１４日、第３３普通科連隊所属の陸士長の男性（２５）を停職４日の懲戒処分にしたことを明らかにした。 陸自によると、陸士長は昨年９月１１日午後９時ごろ、教育実習のために訪れていた大津市際川１の第４陸曹教育隊で、飲酒後に同僚の男性（２５）とふざけ合っていたところ、男性に押し倒されたことに立腹し、男性の頭部を踏み付けるなどして、左目上部に２週間の軽傷を負わせたとしている。 陸士長は１４日、東日本大震災の救援のため、宮城県への派遣命令が出されたため、帰隊後に処分されるという。 また、陸自警務隊は近く、陸士長を傷害容疑で書類送検するとしている。
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