泥酔して暴行、２等陸佐を停職１０日／兵庫

　陸上自衛隊中部方面総監部（伊丹市）が１４日、泥酔して飲食店店員を殴り、全治１週間の軽傷を負わせたとして、同総監部の２等陸佐（５４）を停職１０日の懲戒処分にしたことを明らかにした。　２等陸佐は先月、伊丹簡裁から罰金３０万円の略式命令を受けたという。　同総監部によると、２等陸佐は昨年６月２６日午前０時４０分ごろ、伊丹市内の飲食店で泥酔し、他の客のカラオケに文句をつけ始めたため、店員から退店するよう求められた際、もみ合いになって頭を殴るなどの暴行を加えた。　その後、店員から伊丹署に被害届が出され、同年１０月に傷害容疑で検挙された。