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Channel: 公務員の不祥事
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川崎市バスの車内アナウンス実施率が軒並みダウン/神奈川

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 川崎市交通局が10日、川崎鶴見臨港バスに管理委託している市バス上平間営業所(中原区)の2010年度評価報告書をまとめたところによると、サービス水準確保の一環で同局が実施を求めている乗客への「4つの言葉」は、いずれも2009年度の実施率を下回り、停止する際のアナウンスは、7割が実施していなかったことが明らかになった。 アナウンスの状況を調査したのは、有識者や利用者で構成する評価委員会メンバーで、経路ミスが多発し始めた2010年6月以降の8月から9月にかけて、40件について添乗調査した。 その結果、2009年度と2010年度の未実施の割合は、「ありがとうございます(おはようございます)」=42・9%→57・5%、「発車します。おつかまりください」=14・3%→40・0%、「はい、次とまります」=50・0%→70・0%、「ご乗車(ご利用)ありがとうございました」=38・1%→52・5%、と、いずれも未実施が増えていた。 調査結果を受け、同局は「車内アナウンスの実施率は市バス全体でも下がっており、事態を重く受け止めている。研修などを通じて改善していきたい」と、市バス全体での悪化であることを認めた。

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