神奈川県警平塚署が8日、覚醒剤取締法違反罪に問われ、同日午前に横浜地裁で無罪判決を受けた男性(45)を、別の窃盗と傷害の疑いで逮捕したことが明らかになった。 判決は警察官が令状なしに車を捜索し、男性を後ろ手に拘束するなどした違法性を認定しており、公判で弁護人を務めた三沢太雅弁護士は「悪い人物とのイメージを植え付ける意図が感じられる」と反発している。 逮捕容疑は、2009年12月4日夜、同県平塚市のホームセンターでカッターナイフなど計12点(約2万5千円相当)を盗み、保安員の胸を殴って肋骨を折る2週間の怪我がを負わせたとしている。
↧