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Channel: 公務員の不祥事
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市営地下鉄関連の発言「建設費3割削減」は当てずっぽう/神奈川

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 川崎市の阿部孝夫市長が7日の市議会予算審査特別委員会で、岩隈千尋氏(民主)の質問に答えて、川崎縦貫高速鉄道(市営地下鉄)に関する公の場での発言について「100%いいかげん(な発言)だとは思っていないが、あてずっぽうは言葉通り」と弁明したことが明らかになった。 岩隈氏は、昨年10月に中原区で開催された新総合計画に関するタウンミーティングの議事録を引用し、市長が「細かく計算したわけではないが、4400億円から3割ぐらいは建設費を安くできるんではないかと、当てずっぽうで実は計算してもらっている」と述べた点を質した。 この発言について、阿部市長は「その言葉を使ったかどうかは覚えていないが、厳密に計算して算出したわけではなく、新技術を使えばそのぐらい圧縮できるだろうという意味」と説明している。 阿部市長は2009年10月の市長選マニフェスト(選挙公約)で、市営地下鉄について「早期事業化」「建設費の3割削減」を掲げて当選し、削減は、燃料電池などの新技術導入によって可能としている。 予算審査特別委で岩隈氏は、横浜市が検討を進める横浜市営地下鉄3号線の延伸(あざみ野〜新百合ケ丘)についても言及し、阿部市長は「従来の技術で事業化するならば、そちらが(川崎市営地下鉄よりも)先行する可能性がある」との認識を示した。

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