釧路市が３日、自家用車を運転中に人身交通事故を起こして、被害者をそのままにし逃走したとして、市総務部主査の男性職員（５４）を懲戒免職処分としたことを明らかにした。 市などによると、男性職員は昨年１１月、市道交差点で自転車と衝突し、乗っていた男性と女性に怪我を負わせたまま走り去ったという。 被害者がナンバーを見ていたため、釧路署が任意で取り調べ、今年１月に釧路簡裁が罰金７０万円、免許取り消し４年の略式命令を出した。 男性職員は２月中旬に上司に報告し、市の調査に「報告するか迷った」と話したという。
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