男鹿市が、2002年12月分から2011年1月分までの水道料金計127万2820円を過大に徴収していたことが明らかになった。 同市企業局によると、過大徴収があったのは市営住宅など3件と保育園、会社の計5件で、過大徴収分はすでに返還したとしている。 水道料金は家庭向けや会社向けなど用途別で料金が異なるが、それぞれに割高な工事用の料金を適用しており、建物の完成後に、工事用料金から一般家庭や会社向けの料金に改める手続きをしていなかったとみられるという。 同局の月例報告で職員が保育園の水道料金が高いと気付き、調査したところ課題徴収が分かったもので、同局は再発防止のため、水道の用途を複数の職員でチェックするよう改めたとしている。
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