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神戸中央市民病院、胸部画像を放置で肺がん陰影見逃す/兵庫

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 神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)が4月30日、脳神経外科の30代の男性医師2人が、脳動脈瘤で入院した市内の50代男性の胸部エックス線画像を見ずに放置したため、写っていた陰影を見逃したことを明らかにした。 男性はその後、別の病院で肺がんと診断され、現在は中央市民病院で治療を受けているという。 同病院では結核の院内感染予防のため、全ての入院患者の胸部をエックス線撮影して、男性についても昨年2、6月に撮影したが、医師は2人とも画像を1度も確認せずに、結果的に陰影を見逃していた。 ともに「脳動脈瘤の治療に気を取られていた」と釈明しているという。 男性は10月、別の病院の検査で肺がんと判明して、治療で受診した中央市民病院の呼吸器内科の医師が、過去のエックス線画像を見て陰影に気付いたという。 同病院は「撮影時に確認していれば、早期治療ができたはず」として男性に謝罪したという。 同病院はこの問題を受け、現在の場所に移転した2011年7月以降のエックス線画像約3万5千件を調査して、医師が1度も見ていないケースが494件も発覚した。 しかし、結核など病気の見逃しはなかったとしている。(編注:根本的に、検査の必要が無いということではないのか?)

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