松山市教育委員会が4月28日、市立中学校の50代の男性事務職員が、教材費など約460万円を着服していたことを明らかにした。 職員は着服を認め、「全額ローンの返済に使った」と話しているという。 市教委によると、職員は教材費などの振込口座を管理しており、2012年6月〜2013年12月末にわたって、14回、口座から、集金して机の中に保管していた現金も着服したもので、4月9日、教材販売業者から「未納金がある」と指摘を受け発覚したという。 また、当時の校長と教頭が監査業務を怠っていたという。 既に全額の返金を受けており、刑事告訴については保護者に説明した上で検討するとしている。
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