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Channel: 公務員の不祥事
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暴行の被害届紛失、2年半後に書類送検/京都

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 京都府警伏見署に勤務していた30代の男性巡査部長が平成23年に受理した暴行事件の被害届を紛失していたことが8日、明らかになった。 府警は被害届を再度受理し、容疑者を今年2月に書類送検して、巡査部長を所属長注意としたとしている。 府警監察官室によると、巡査部長は23年8月、京都市内の男性から暴行事件の被害届を受理したが、捜査をほとんどせずに書類を放置して、昨年10月、府警の監査で巡査部長が勤務していた交番のロッカーから被害届の写しやメモなどが見つかった。 被害届の原本や現場写真十数枚は紛失しており、巡査部長は「忙しくて忘れてしまった」と釈明しているという。 府警は昨年12月、男性に事情を説明して、被害届を再度受理し、今年2月に容疑者の男を暴行容疑で書類送検した。 巡査部長については今年1月、所属長注意としただけで済ませ、府警監察官室は「再発防止に努める」と話を濁している。

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