大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、市教委が自殺直後に全校生徒(859人)を対象に行ったアンケートに、男子生徒が「暴力」「いじめ」を受けていたとする回答が、伝聞も含めて計227件あったことが7日、明らかになった。 「毎日殴られていた」「(いじめたとされる同級生が)『家族全員死ね』と言っていた」など生々しい記述があり、同級生らへの詳しい調査を行わなかった市教委の対応が改めて問われることが必至だ。 市教委は、男子生徒の自殺から約1週間後の昨年10月17〜19日、全校アンケートを実施し、「自殺した生徒について知っていること」と「自分の現在の気持ち」を尋ね、全校生徒の約4割に当たる336人が記述式で回答を寄せた。 新聞社の取材によると「直接目撃した」との申告は、回答全体の約3割となる104件(記名67件、無記名37件)もあり、「体育大会で集団リンチのようなものに遭っていた」「(いじめたとされる同級生が)亡くなる2週間前に殴ったり頭をふんだりしていた」など、具体的な回答も目立った。 内容別では、伝聞も含め「暴力」は114件、「いじめ」は113件もあり、「(男子生徒が)口の中にハチとかカエルを入れられた」という回答もあった。 「お金」関連は13件で、「(男子生徒が)万引をしたくないからお金を渡していたと聞いた」との内容まであった。(編注:市教委の子息を死刑にしたら良いんじゃないか?)
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