4日午後4時5分ごろ、名古屋市緑区大高町の国道23号で、患者を搬送中の救急車から「車から火が出た」と名古屋市消防局に無線連絡があり、消防車9台もが無駄に駆け付け、火は約45分後に消し止められたが、救急車1台が全焼したことが明らかになった。 70代の女性患者と救急隊員ら4人に怪我はなく、消防が出火原因を調べているという。 消防によると、国道を走行中、救急隊員が車の後輪部分から煙が出ているのをバックミラーで確認し、路肩に車を止めて、女性患者を車外に運び出すなどした。 女性はすぐに別の救急車に乗り換え、緑区内の病院に搬送されて、女性は胸の痛みを訴えていたが、命に別条はないという。(編注:一般に、後輪から出火するのは、空気圧不足が原因となる)
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