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Channel: 公務員の不祥事
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証拠品還付と虚偽報告、警官2人を書類送検/大阪

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 大阪府警東淀川署で、事件の証拠品を「還付した」と虚偽の捜査書類が作成され、証拠品の大部分を紛失した事件で、府警が6日、虚偽無印公文書作成・同行使の容疑で、いずれも当時同署交通課所属の男性警部(58)と男性警部補(54)を書類送検したことを明らかにした。 また、府警は同日付で警部を停職1カ月の懲戒処分とし、警部は依願退職し、警部補は減給10分の1(3カ月)の懲戒処分としたことも明らかにした。 府警によると、平成20年1月に発生した当て逃げ事件で、男性巡査部長(52)=所属長訓戒=は、遺留品30点のうち13点を証拠品として取り扱わない誤った処理をし、ポリ袋に入れて保管しており、警部と警部補は残り17点について、所有者捜査が難航していたことから22年4月、書類に「還付」と虚偽記載していた。 これを受け、別の男性巡査部長(58)=同=は所有者捜査が終結したと勝手に判断して、証拠品を保管すべきでない倉庫に現金以外の16点を移動した結果、30点のうち財布と現金を除く28点を紛失したという。

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