電力会社に「作文」まで求めて、長時間の電源喪失対策を放置していた原子力安全委員会だが、問題の資料はこれまで公開されておらず、情報隠しとの指摘に対し、安全委事務局は「ロッカーに入れたまま失念していた」と苦しい釈明を繰り返していることが明らかになった。 事務局によると、国会の事故調査委員会から5月30日、問題となった1991年設置の作業部会に関する資料全部を提出するよう要請があり、発覚したもので、翌31日、班目春樹委員長らに報告して、提出するよう指示を受けたという。 安全委はこれまで、過去の資料はホームページ上で公開していると主張していたが、問題の文書は載っていなかったことが判明している。 事務局の都筑秀明管理環境課長は「公開するつもりだったが、ロッカーに文書のファイルを入れたまま失念した」と弁明している。(編注」コイツらの給料も年金も、支払を失念してやれば良いのではないか?)
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