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Channel: 公務員の不祥事
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前中学校長「修学旅行汚職」起訴内容一部否認/大阪

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 大阪府泉大津市の市立中学校の修学旅行を巡る汚職事件で、収賄罪に問われた同市立誠風中の前校長、相生年繁被告(61)と、贈賄罪に問われた元南海国際旅行社員、道本拓也被告(51)の初公判が4月23日、大阪地裁(島田一裁判官)であり、道本被告は起訴内容を認めたが、相生被告は起訴内容の一部について否認したことが明らかになった。 起訴状などによると相生被告は2010年、修学旅行の業者に道本被告の勤務先を選んだ見返りに、約510万円の私的なハワイ旅行の航空券を道本被告に約200万円で手配させ、約310万円を値引きさせたとされる。 相生被告は「格安なので賄賂が含まれていると分かっていたが(差額が)いくらかは分からなかった」と述べ、検察側は冒頭陳述で「相生被告がハワイ旅行の手配を道本被告に依頼した際、航空券の値段をインターネットで検索するなどして、支払額との差額を認識していた」と指摘している。

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