交通事故処理に当たり、事故関係者の虚偽の調書を作成したとして、北海道警交通捜査課が10月28日、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で札幌東署の巡査部長、鉛口亘容疑者（30）＝札幌市東区北21条東＝を逮捕し、「間違いない」と容疑を認めていることを明らかにした。 逮捕容疑は９月10日、札幌市東区で４月に発生した人身事故について、虚偽の内容の参考人調書を作成し、上司に提出したとされる。 監察官室によると、別の事故関係者の調書とつじつまが合わないことを不審に思った上司が10月27日、内容が虚偽ではないかと追及したところ、鉛口容疑者は否認したが、その後職場からいなくなり、28日午後、函館市内のパチンコ店で発見されたという。
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