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Channel: 公務員の不祥事
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観測データを誤って公表、最長で5カ月間

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 気象庁が17日、全国38カ所の気象台と特別地域気象観測所で観測した気温・湿度・気圧について、最長で約5カ月間にわたって、誤ったデータを公表していたことを明らかにした。 気温は最大0.9度違い、修正の結果、三重県四日市市と名古屋市の猛暑日が1日増えるなど、各地の記録が変更されたとしている。 気象庁によると、最長の横浜地方気象台で今年3月2日から8月2日まで誤るなど、38カ所で約5カ月〜13日間、誤ったデータを公表しており、気温ではこの間のデータの約3割に訂正が必要で、平均で約0.1度誤っていた。 最大の誤差はプラス0.6度、マイナス0.9度で、湿度と気圧は現在修正中で、湿度は最大でも数ポイント、気圧はごくわずかの誤差とみられるという。 各気象台などで今年から更新を進めている観測装置の設定ミスが原因で、修正の結果、34.9度だった6月30日の四日市市と7月17日の名古屋市の最高気温は35度となり、猛暑日となった。 また、真夏日が1日増えた場所も5カ所あったとしている。 気象庁の佐々木喜一・観測課長は「二度とこういうことがないようにしたい」と陳謝した。

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