柏原羽曳野藤井寺消防組合(大阪府藤井寺市)が12日、同組合藤井寺分署の消防車が11日午後7時半ごろ、同府松原市三宅東の阪神高速松原線上りを走行中に、積んでいたホース2本(いずれも長さ20メートル、直径6・5センチ)を落下させ、後続の乗用車2台のタイヤをパンクさせる事故を起こしていたことを明らかにした。 怪我人はなかったという。 同組合によると、約500メートル離れた同市大堀の西名阪自動車道で発生したトラックの横転事故の処理を終え、分署に帰る途中にホースを落下させたもので、後続の普通乗用車と軽トラックがホース結合部の金具を踏んでタイヤをパンクさせたという。
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