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Channel: 公務員の不祥事
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レフェリー兼業の職員を減給半年/東京

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 厚生労働省東京労働局の男性労働基準監督官(45)が、上司に届け出ずにリングネームを使って約14年間にわたってプロボクシングのレフェリーやジャッジを務め、報酬を得ていた問題で、同局は29日、男性を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分にした。今年4月から休職していたが、今月復職したことを受けて処分した。 男性は「始めた当時、届け出の必要性を深く認識していなかった」と話しているという。 同局などによると、男性は97年2月から今年6月まで、後楽園ホール(東京都文京区)でプロボクシングの審判を続け、総額518万1000円の報酬を受け取ったという。 男性は、97年1月に日本ボクシングコミッション(JBC)のレフェリーライセンスを取得し、「山田一公」のリングネームで活動していた。国家公務員の兼業は所轄庁の長が許可した場合を除き禁止されている。男性は兼業許可申請書を提出しておらず、国家公務員法の兼業違反行為にあたるとされた。

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