滋賀県東近江市発注の橋修繕工事の指名競争入札で、設計金額を業者に教えるなど便宜を図ったして、滋賀県警捜査2課と東近江署が6日、競売入札妨害の容疑で、同市水道課主査、池内智容疑者(40)=同市綺田町=と、村井電工取締役、村井修容疑者(55)=同市宮川町=を逮捕し、2人が「間違いありません」と容疑を認めていることを明らかにした。 県警によると、同工事の設計担当だった池内容疑者は昨年9月上旬、設計金額を村井容疑者に携帯で教えて同月15日の入札で落札させ、公正な競争を妨げたとされ、村井容疑者は予定価格(1346万円)に近い1330万円で落札したという。
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