資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反罪で強制的に起訴された民主党元代表の小沢一郎被告(69)の公判前整理手続きが6日、東京地裁(大善文男裁判長)であり、検察官役の指定弁護士側は、元秘書の取り調べを担当した前田恒彦元大阪地検検事(43)=証拠改竄事件で実刑確定=ら計9人を証人申請する意向を示したことが明らかになった。 指定弁護士によると、証人申請を予定しているのは、衆院議員石川知裕被告(38)ら元秘書3人と、元秘書の取り調べを担当した検事4人、土地取引や融資に関わった不動産業者と銀行職員の計9人という。
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