佐賀県警が人身事故件数を隠蔽していた問題について、鈴木三男県警本部長が2月22日、県議会本会議の一般質問答弁で県議の質問に答え、「警察行政全般に対する信頼を損ない、大変遺憾であり、心からお詫び申し上げます」と陳謝したことが明らかになった。 鈴木本部長は「交通統計の重要性に対する認識不足や、現場の声が反映されなかった組織のあり方が理由として挙げられる」と説明し、再発防止策については「各警察署長による交通事故情報の適正な管理や、交通部内の上級幹部の定期的な統計監査を行う」と述べた。
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