金沢大学が3月25日、医学系の40代の男性講師が研究データを捏造造して研究報告書を作成し、文部科学省と日本学術振興会から10年にわたって計1694万円の補助金を受け取っていたことを明らかにした。 講師は捏造造を認め、「業績を出さないといけないと思った」と釈明しているという。 同大は講師を同日付で懲戒解雇し、補助金の返還を求めるとしている。
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