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Channel: 公務員の不祥事
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県総合医療センター、血液透析患者の動脈傷つける/岐阜

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 岐阜県総合医療センター(岐阜市野一色)が16日、血液透析中の男性患者の動脈に誤って傷をつけ、処置が遅れる医療事故があったことを明らかにした。 男性とは昨年末、名古屋簡裁で調停が成立したという。 死亡事故など重大な事故は個別に公表し、それ以外を年1回公表しており、今回の対象は1件だけだった。 センターによると、2002年7月、人工透析を受けていた当時20歳代の男性患者の左腕の静脈に主治医の腎臓科医師(当時40歳代)が針を刺す際、誤って動脈を傷つけてしまい、血液のかたまりを発生させた。 血腫は9月に手術で取り除いたが、処置が遅れたため知覚異常や痺れが残ったもので、患者は後遺障害12級に認定された。 2010年3月に患者から名古屋簡裁に調停の申し立てがあり、12月に損害賠償金1200万円の支払いなどで調停が成立したという。

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