名古屋市交通局が１０日、市営バスの運転中に携帯電話を使用したとして、中川営業所の男性主事（３７）を同日付で停職３カ月とする懲戒処分を明らかにした。 同局によると、男性主事は昨年１２月３１日午後８時ごろ、同市港区西川町の市道を左折しようとした際、対向車線の軽自動車が停止線を超えて止まり曲がりにくいとしてクラクションを鳴らすなどして注意したが、その際、軽自動車の運転手とトラブルになり、運転しながら携帯電話で港署に通報して警官の派遣を要請したという。 同局がトラブルの経緯を確認するため、運転席周辺を録画するドライブレコーダーの映像をチェックしたところ、運転しながらの通話が判明した。
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