岩見沢市の学校給食が原因とみられる集団食中毒で、同市教委が2月18日、経緯の説明とお詫びの文書を、市内の全小中学校の保護者宅に届けたことが明らかになった。 文書の表題は「給食提供休止と学校閉鎖の延長について」で、17日現在で全校児童の過半数の210人が発症し、学校閉鎖が続いている市立中央小では、市教委からのメールで届いた文書をすぐに印刷し、30人の教職員が車や徒歩で一軒一軒を回った。 また市教委は18日、発症者は72人増えて累計で1418人になったことを明らかにした。 新たに6人が入院したが、容体は安定しているといい、既に265人の回復が確認されており、症状が残っているのは1153人になった。
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