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Channel: 公務員の不祥事
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厚生科学審議会4委員、講演料で手続きミス

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 厚生労働省が4月25日、子宮頸がんワクチンの副作用を検討する厚生科学審議会の部会で、桃井真里子部会長ら委員4人がワクチンを製造販売する製薬会社から講演料を受け取ったのに、申告しないまま会議に出席する手続きミスがあったことを明らかにした。 桃井部会長は「ガーダシル」を製造販売するMSDから11万円、薗部友良委員は「サーバリックス」を製造販売するグラクソ・スミスクラインから約80万円を受け取っていたが、申告していなかったもので、稲松孝思・熊田聡子両委員は講演料の受け取りを遅れて申告したという。 部会の参加規程では、ワクチン製造販売業者からの寄付金などを申告することになっており、50万円超500万円以下の寄付金などを受け取った場合は、そのワクチンに関する議決に加われないことになっている。 薗部委員はすでに議決権を失っており、今回の無申告や申告遅れは議決の結果には影響しないとしている。

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