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Channel: 公務員の不祥事
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取り押さえ死で遺族、警官数人を告訴へ/鹿児島

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 鹿児島市内の路上で昨年11月、市内の男性会社員(当時42)が警察官に取り押さえられ、その後死亡した問題で、男性の遺族が、取り押さえにかかわった鹿児島県警の警察官数人を特別公務員暴行陵虐致死容疑で刑事告訴することを決め、18日にも鹿児島地検に告訴状を提出することが明らかになった。 男性は昨年11月24日午前2時ごろ、鹿児島市の繁華街・天文館の路上で別の男性と喧嘩になり、駆けつけた鹿児島中央署員数人に地面にうつぶせに押さえつけられた。 男性は意識を失って心肺停止状態となり、18時間後に病院で死亡したもので、司法解剖で、死因は胸の圧迫か吐いたものをのどに詰まらせたことによる窒息とされた。 遺族側は独自に目撃者の証言を集め、署員のうち少なくとも2人が首を絞めるなどの暴行を加えたと指摘し、「認められる限度を超える危険な行為で、違法だ」と主張している。 県警本部は、署員らから事情を聴くなど当時の状況について調べを継続しているといい、中央署の中野誠副署長は「署員の対応は適切だったと考えているが、詳細はコメントできない」とのコメントを出した。

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