京都府警が10日、酒気帯び運転で衝突事故を起こした宮津署交通課の男性巡査部長(30)を、同日付で懲戒免職処分にしたことを明らかにした。 府警によると巡査部長は3月7日、宮津市の府道で酒気帯びで軽乗用車を運転し、踏切に衝突して、道交法違反容疑で逮捕・略式起訴され、罰金33万円を納付した。 巡査部長は同課の送別会で飲酒しており、「ビールをコップ10杯、日本酒をおちょこに4杯飲んだ」と話しているという。 府警は同署長、当時の同課長も口頭厳重注意とし、片山勉首席監察官は「警察官として言語道断。再発防止に努める」とのコメントを出した。
↧