Quantcast
Channel: 公務員の不祥事
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3030

押収覚醒剤3300回分が所在不明

$
0
0
 厚生労働省が5日、関東信越厚生局麻薬取締部(東京都千代田区)に保管されていた100グラム入り覚醒剤1袋(末端価格100〜200万円相当、使用回数3300回分)が所在不明となったことを明らかにした。 盗難の可能性もあると責任転嫁して、警視庁麹町署に相談したという。 同省によると、覚醒剤は平成19年3月の覚醒剤密売事件で押収されたが、一部犯人が逃走中であることから、麻薬取締部が特殊証拠品として同部の保管庫で施錠管理していたもので、今年4月27日に保管庫から無くなっているのを職員が発見したものの、保管庫が破壊された形跡などはないという。 鍵は特定の職員が管理していたが、許可を得れば、関係者が使用できる状態にあり、証拠品の出し入れにあたっては管理簿は作成していないという出鱈目な管理だったため、いつの時点で所在が分からなくなったかは不明としている。 関東信越厚生局の石塚正敏局長は「違法薬物の取締を行う組織でこうした事態が発生したことは誠に遺憾。国民の皆様に深くおわび申し上げる」と謝罪した。(編注:内部犯の可能性が高いな)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3030

Trending Articles