元部下に暴行の警視を書類送検、減給処分も／香川

　元部下の警察官に怪我をさせたとして、香川県警が４月27日、傷害容疑で刑事部の男性警視（54）を書類送検し、減給100分の10（１カ月）の懲戒処分とし、警視は同日付で警務部に異動したことを明らかにした。　送検容疑は、３月９日午後10時ごろ、部下だった40代の男性警察官と飲食店で酒を飲んでいた際、警察官を押し倒すなどの暴行を加え、首や手に打撲やすり傷を負わせたという。　県警によると、警視は飲酒中、警察官が自分の悪口を言ったとする噂を思い出して、腹を立てたといい、２人は同日午後に高松市内で開かれた警察職員の懇親会に出席した後、飲食店に移動していた。　警察官が翌日に上司に相談して発覚した。