千葉県警が3月31日、千葉市内で同日に、容疑者の送致に関連する複数の書類が、風で飛ばされたことを明らかにした。 大半は回収したが、一部は見つかっていない可能性があるとして周辺を探しているが、同市内ではこの日、終日強風が吹き、午後3時過ぎに最大瞬間風速29・5メートルを記録していた。 県警によると、同市の千葉地方検察庁敷地内で午前9時45分ごろ、刑事事件の容疑者の護送を終えた男性警察官が、車から担当検事などが記された書類を挟んだバインダーを取り出したところ、強風で書類が飛ばされたとしており、県警では民家の庭などに飛ばされている可能性があるとして、「見つけた場合はすぐに連絡してほしい」と呼びかけている。
↧