経済産業省貿易経済協力局の男性職員(40)が公用車から降りようとして後続車にドアを接触させ、運転していた女性に怪我を負わせていたことが18日、捜査関係者への取材で明らかになった。 警視庁赤坂署は近く重過失傷害の疑いで職員を書類送検するとしている。 同署によると、職員は昨年12月6日午前9時55分ごろ、東京都港区赤坂のアメリカ大使館前路上で、停車中の公用車の右側後部の座席から降りようとした際、後ろから来た乗用車にドアを接触させ、運転していた50代の女性に軽傷を負わせたとされる。 同署によると、職員は「後ろをよく見なかった」と釈明しており、同署は運転手も自動車運転過失傷害容疑で書類送検するとしている。
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