大阪府警西淀川署の元巡査部長（４０）が暴力団関係者側に捜査情報を漏洩していた事件で、府警が２２日、監督責任を怠ったとして、元同署長の男性警視（５３）を本部長訓戒とするなど当時の上司計１１人を処分したことを明らかにした。 内訳は、本部長訓戒＝３人、所属長訓戒＝２人、本部長注意＝１人、警務部長注意＝２人、所属長注意＝３人。 府警は「元巡査部長が暴力団関係者側と交際を始めたり、金品を受け取っていたとみられる時期の上司について、責任をより重くみた」などとしている。 また、元巡査部長から他人名義の携帯電話を譲り受けたとして、男性巡査部長（３５）と男性警部補（４５）の２人を所属長訓戒とした。（編注：訓告で済むということは、他人名義の携帯電話は、違法ではないということだな？）
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