クレジットカードを使ってブランド品を騙し取ったとして、北海道警が７日、詐欺容疑で稚内署生活安全課巡査の平塚拓哉容疑者（26）＝稚内市朝日＝と、知人の会社員伊東靖教容疑者（27）＝札幌市東区北30条東＝を逮捕し、いずれも容疑を認めていることを明らかにした。 逮捕容疑は、２人が７月12日、代金を支払う意思がないのに、札幌市内の家電量販店で平塚容疑者名義のクレジットカードを使って外国製高級ブランドの腕時計とバッグ、財布など７点計約92万円相当を購入し、騙し取ったとしている。 道警によると、２人は購入した品を手分けして古物商に売却し、信販会社には「カードを紛失し、何者かに勝手に使われた」と嘘の申告をして支払いを免れようとしたが、不審な点を感じた信販会社が道警に通報したもので、２人は高校の同級生だったという。
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