覚醒剤所持容疑で、弥富トレセンの厩務員２人逮捕／愛知

　愛知県警薬物銃器対策課が１０日、県競馬組合弥富トレーニングセンターの厩務員、宇野誠（４２）と今津聖治（４０）の両容疑者を覚醒剤取締法違反（共同所持）の容疑で現行犯逮捕したことを明らかにした。　２人は名古屋競馬や笠松競馬（岐阜県笠松町）に出場する馬の体調を管理していたという。　逮捕容疑は８日午後６時ごろ、センターの宿舎駐車場で覚醒剤約０．８グラムを持っていたとしている。　県警によると、宇野容疑者の車でセンターの宿舎に戻った２人を調べたところ、今津容疑者の財布から覚醒剤が見つかったもので、尿検査の結果、２人とも覚醒剤が検出された。　両容疑者は「２人で分ける予定だった。使用もした」と供述しているという。