陸上自衛隊第1空挺団が21日、東日本大震災の派遣活動中に見つけた現金を盗んだとして、同隊の男性陸曹長(45)を懲戒免職にしたことを明らかにした。 陸曹長は窃盗容疑で書類送検されるという。 同空挺団によると、陸曹長は福島県南相馬市に派遣されていた5月27日、がれきを集めている際に見つけた現金3万2000円を盗んだ疑いが持たれており、同僚が目撃して、警務隊員が調べたところ容疑を認めたもので、同空挺団は3月17日から7月19日まで福島県に派遣されていた。
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