北海道北広島市の高速道路を走行中、事故を起こして止まっていた車に衝突して、男子大学生を死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた札幌区検副検事の駒ケ嶺仁被告(49)に、札幌地裁が2月24日、求刑通り罰金70万円の判決を言い渡したことが明らかになった。 判決理由で中川綾子裁判官は、車の流れの乱れから「異常に気付き、事故を避けることはできた。過失は明らか」と指摘した。 判決によると、駒ケ嶺被告は2009年7月25日夜、北広島市の道央自動車道を走行中、事故で止まっていた車に衝突して、車外にいた運転者の男子学生=当時(21)=を転倒させ、死亡させたという。
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