甲府区検が5日、道交法違反(酒気帯び運転、携帯電話使用)容疑で山梨県警に摘発された同県丹波山村の岡部政幸村長(60)を、同法違反で甲府簡裁に略式起訴したことを明らかにした。 同簡裁は同日、罰金計30万6000円の略式命令を出して、岡部村長は即日納付したたという。 命令によると、岡部村長は9月21日午前7時半頃、甲府市東光寺町の県道で、酒気を帯びた状態で、携帯電話の操作をしながら乗用車を運転したとさて、検問で、呼気1リットル当たり、基準値(0・15ミリ・グラム)を超える0・29ミリ・グラムのアルコールが検出された。岡部村長は甲府署員に対し、職業を会社役員と申告していた。
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